オニホソコバネカミキリ

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上翅は退化し短く、後翅が見えている。ヒメバチと似るが、擬態と思われる。

カミキリムシファンはその学名から「ギガン」「ギガンティア」と呼び、憧れる。

点在して生息するが、その生息地は減少しているため、希少種。大きなクワの木のある地域で見つかることがあるが、極めて稀。実際、多くの都道府県で絶滅危惧種に指定されている。

青森希少野生生物 (Cランク)
岩手Bランク
山形絶滅危惧ⅠB類 (EN)
栃木絶滅危惧Ⅱ類 (Bランク)
群馬絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
埼玉準絶滅危惧 (NT1)
東京準絶滅危惧 (NT)
石川絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
福井要注目
山梨絶滅危惧種ⅠA類 (CR)
長野準絶滅危惧 (NT)
岐阜絶滅危惧Ⅱ類
兵庫Bランク
奈良希少種
福岡情報不足 (DD)
大分情報不足 (DD)
宮崎情報不足 (DD-1,2)
2024年時点

分類

カミキリムシ科/ホソコバネカミキリ亜科

学名

Necydalis gigantea

大きさ

体長15〜35mm前後

分布

北海道、本州、四国、九州

寄生植物

ケヤキ、クワ、ヤマグワがホスト。幼虫は生木ではなく枯死した木で育つ。

写真

なし

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*PhotoACより

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