マスクは、感染者が飛沫によって他人に感染させないために有効です。一方、他人からの飛沫を防ぐ予防効果はあまり認められない場合もあります。一番は、ウイルスが浮遊しているような空間にいないことです。
マスクの表面は、汚れていると考え、触らないようにしましょう。また触ってしまった場合には手洗いをしましょう。感染している人からの飛沫を防ぐ効果は期待できないので、過信しないようにしてください。
マスクは、症状等ある方が飛沫によって他人に感染させないために有効です。一方で、他人からの飛沫を防ぐ予防効果は相当混み合っていない限り、あまり認められていません。
出典: 咳エチケットで感染拡大防止(厚生労働省)
不織布の隙間の大きさとウイルスの大きさ
不織布の隙間のサイズはウイルスのサイズよりも最大300倍大きいため、ザルで小麦粉をすくうようなものです。それでもザルの上に残る小麦粉もたくさんあるので、感染予防の効果はゼロではありません。
飛沫に含まれるウイルスや静電的に補足されるウイルスは、マスクにとどまるため、マスクをつけた方が吸い込むウイルスの総数は減ると考えられます。また、ウイルスが単体でいるか飛沫で集合しているかの割合や乾燥程度など、環境の状態、ウイルスの状態によって、マスクの効果は異なるはずです。
一番の対策は、ウイルスが浮遊しているような空間にいかない、それが避けられなければ、換気を頻繁に行い、ウイルスを空間の外にすばやく排出することです。
感染対策は以下
www.mhlw.go.jp