カエデヒゲナガコバネカミキリ(Rhagium femorale)は、日本に生息するカミキリムシ科/ハナカミキリ亜科のカミキリムシ。
この柄でハナカミキリ亜科とは珍しい。まだら模様はどうしてもフトカミキリ亜科を連想してしまう。
脚は太く、上翅の幅もあり、がっしりとした体格に見える。一方、樹皮下で蛹室を作る生態を持つためか、体がやや扁平している。

胸部に突起がある。複眼にはべっ甲の模様があり、不思議な雰囲気がある。
大きさは体長9〜16mm。本州、四国、九州に分布し、春先3月〜7月にかけて、アカマツ、カラマツ、クロマツ、モミ、トドマツ、トウヒ、ゴヨウマツ、ヒメコマツなど広範なマツ科の針葉樹の花や立ち枯れや伐採木に集まって、交尾、産卵する。幼虫はその木の樹皮下を食べ、蛹となる。
本個体は2025年5月18日に山梨県で見つけた。
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