本州〜九州に分布する体長2.5~3mmの微少なヒョウタンゴミムシ。
ため池や河川のすぐ近くの湿った場所に生息し、石などをひっくり返せば動き出す。灯火採集も可能。
ヒョウタンゴミムシという名前の由来は、胸部と腹部の接続部が大きくくびれ、その姿がまるでひょうたんのようにみえることから。
いずれもヒョウタンゴミムシ亜科に属し、国内で4〜5属知られる(ヒョウタンゴミムシ属、ヒメヒョウタンゴミムシ属、チビヒョウタンゴミムシ属など)。本種はチビヒョウタンゴミムシ属に分類されている。
ダイミョウチビヒョウタンゴミムシは非常に小さいため、そのひょうたんっぷりはマクロレンズや顕微鏡でなければつぶさに観察することはできない。