ノシメトンボ

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ノシメトンボ
2020/10/19

分類

昆虫綱/トンボ目/トンボ科/アカネ亜科/アカネ属

見かける頻度

★★★☆☆

ノシメトンボの大きさ

体長37〜52mm

分布

北海道〜九州

見かける時期

6月下旬〜11月下旬

ノシメトンボの特徴・生態

腹部の黒い斑紋が熨斗目(のしめ)の模様に似ているため、この名がついた。

赤くはないが赤トンボの仲間。平地〜低山地に生息。

林間、水田付近、池の周りでよく見かける。

他のトンボと比べ警戒心は少なく、捕まえやすい。

「クルマトンボ」と呼ぶ地域もある。

ノシメトンボとコノシメトンボの見分け

胸部側面の模様で見分けられる。ノシメトンボは黒い3本の線が胸部上につながっているが、コノシメトンボは腹側2本が胸部上部でつながっている点が違う。

ノシメトンボとマユタテアカネの見分け

ノシメトンボとマユタテアカネのメスは非常によく似るが、顔の『マユタテ模様』(眉毛を立てたような黒い模様)があればマユタテアカネだと容易に区別できる。

マユタテアカネの『マユタテ模様』

ノシメトンボには眉はない


ノシメトンボの写真

ノシメトンボ
ノシメトンボ(メス)
ノシメトンボ
ノシメトンボ(メス)
ノシメトンボ
ノシメトンボ(メス)

*PhotoACより

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