分類
昆虫綱/トンボ目/トンボ科/アカネ亜科/アカネ属
見かける頻度
★★★☆☆
ノシメトンボの大きさ
体長37〜52mm
分布
北海道〜九州
見かける時期
6月下旬〜11月下旬
ノシメトンボの特徴・生態
腹部の黒い斑紋が熨斗目(のしめ)の模様に似ているため、この名がついた。
赤くはないが赤トンボの仲間。平地〜低山地に生息。
林間、水田付近、池の周りでよく見かける。
他のトンボと比べ警戒心は少なく、捕まえやすい。
「クルマトンボ」と呼ぶ地域もある。
ノシメトンボとコノシメトンボの見分け
胸部側面の模様で見分けられる。ノシメトンボは黒い3本の線が胸部上につながっているが、コノシメトンボは腹側2本が胸部上部でつながっている点が違う。
ノシメトンボとマユタテアカネの見分け
ノシメトンボとマユタテアカネのメスは非常によく似るが、顔の『マユタテ模様』(眉毛を立てたような黒い模様)があればマユタテアカネだと容易に区別できる。