カケスとは?
【分類】:スズメ目/カラス科/カケス属
【見かける頻度】:★★☆☆☆
【鳴き声】:「ガーガー、ジェージェー」、喉元で「くるぅくるぅくっくー」
【見かける頻度】:★★☆☆☆
【鳴き声】:「ガーガー、ジェージェー」、喉元で「くるぅくるぅくっくー」
カケスの特徴
尾が長く全長は33cm程度。頭はホシガラスの体のような黒と白のまだら模様、喉元は白猫のようにふわふわした毛並み、目の下はハヤブサのような黒斑、体には茶のグラデーションが広がり、羽には青色メタリック調のアクセントがくさびのようにデザインをまとめる。とくに羽の青い模様はまるで発光しているかのように輝くため目を奪われる。国内の鳥が持つ模様を全部横取りしたような姿である。
オスとメスで模様は同じ。
カケスの生態
他のカラスと同じく雑食。昆虫、木の実、小鳥の雛などを食べ、秋には越冬用食料として、どんぐりの実などをたくみに木のうろや皮の下、倒木などに隠す習性を持つ。カラスの仲間だけだけに警戒心が強く、賢く、撮影は難しい(人影を見ると、木の樹冠部に移動したり、別の木に飛び去ってしまう)
カケスの生息地
日本全国に生息する。山地の森林によく見られるが、平地でも見られる。
カケスの写真
*はACphotoより