フクラスズメ

フクラスズメ

フクラスズメについて

見かける頻度★★★☆☆
学名Arcte coerula
分類チョウ目/ヤガ科
大きさ3〜4cm(前翅長)
分布全国
生態
特徴
幼虫、成虫ともの産地や里山の人家付近で見られる。幼虫はカラムシという植物を食べて育つ。

カラムシは6000年前から人が縄や漁網、衣類の繊維素材として利用してきた。日本では縄文時代から衣類の素材や紐などの生活道具にカラムシが使われてきたため、自ずとフクラスズメも生活に身近な蛾だった可能性が高い。

成虫は夏・秋の年2回羽化し、秋に羽化した個体は成虫のまま越冬する。

その繊細な模様と越冬する珍しい生態から、一部の昆虫ファンには人気。

フクラスズメの写真

フクラスズメ
2月に見つけたフクラスズメ
フクラスズメ

*PhotoACより

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