ミナミハタンポ

ミナミハタンポ
2023/01/01

体長13cm程度、海に住むスズキ目の小魚。堤防や浅い岩礁に生息する。

福島県・千葉県辺り以南から九州、沖縄諸島、小笠原諸島などにかけて広く分布する。

体色は銀色だが、光加減で紫色も放つ。

夜行性だが昼でもサビキやエサ釣りで釣れる。子どもは、カタクチイワシやヒイラギの群れの近くで群をなす。

唐揚げなどで食される。

ハタンポ科の特徴は、タイのように著しく側扁した体型(左右に平たい形)と大きな眼。ハタンポ科であるキンメモドキなど、眼の周辺に発光バクテリアを住まわせ共生発光を行う魚もいる。

ミナミハタンポとミエハタンポの見分け方・違い

似ている魚にミエハタンポがいる、見分けは以下。

臀鰭(しりびれ)軟条(なんじょう)数
ミナミハタンポ34~41
ミエハタンポ41~45

ミナミハタンポの写真

ミナミハタンポ(周囲の魚はヒイラギ)
ミナミハタンポ
ミナミハタンポ
ミナミハタンポ(左はヒイラギ)
ミナミハタンポ
ミナミハタンポ

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スモールズー

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中部地方・関東地方を中心に虫や鳥、魚の写真を撮っています。