【分類】コウチュウ目/カミキリムシ科/トラカミキリ族
【見かける頻度】★★☆☆☆
【大きさ】12-17mm
【見かける時期】3〜7月
【生息地】本州、九州
【見かける頻度】★★☆☆☆
【大きさ】12-17mm
【見かける時期】3〜7月
【生息地】本州、九州
クリストフコトラカミキリの生態、特徴
4月から6月、とくに早春に見かけるトラカミキリ族の仲間です。クヌギやミズナラ、コナラなどの広葉樹の伐採土場や薪に集まり、とくに晴れた日にきびきびと歩き回る。交尾をしながら忙しなく歩くペアも見られます。
背中に二つ、まるでカオナシ(ジブリの登場キャラ)の目のような模様があるので、すぐに見分けられる。
クリストフコトラカミキリの希少性
神奈川県のレッドリストでは「希少種(その他)」、宮崎県では「準絶滅危惧種(NT-g:県内で過去に広く分布、あるいは個体数が多かったと考えられるものが(中略)生息条件の悪化により絶滅したか、個体数の顕著な減少が見られるもの)に登録されています。なお、クリストフコトラカミキリと近い種のコトラカミキリ(模様が似ているが、垂れ目の斑点模様箇所が違う)の方はというと、環境省のレッドリストでは準絶滅危惧(NT:現時点での絶滅危険度は小さいが、将来「絶滅危惧」カテゴリーに変わる危惧がある種)に、複数の自治体のレッドリストで絶滅危惧1類、絶滅危惧2類、準絶滅危惧に指定されています。