ニキビの原因・種類・対策〜徹底解説で予防!

ニキビの原因・種類・対策〜徹底解説で予防!
2019年9月3日

ニキビとは?

「尋常性ざそう」という皮膚疾患のひとつ。潰すと炎症して悪化し、ニキビ跡やシミになってしまうことも。炎症で悪化したなら、皮膚科の受診をおすすめします。日頃のスキンケアや心がけたい生活習慣など、ニキビを悪化させないために、ぜひお役立てください。

ニキビの原因

正常な皮膚、毛穴の状態は以下です。

正常な皮膚、毛穴の状態
正常な皮膚、毛穴の状態

 

一方、ニキビができた皮膚は以下。毛孔(けあな、毛穴)が角質で塞がり、皮脂がつまり、炎症が起こります。

ニキビの原因
ニキビの原因

ニキビの種類

ニキビは「白ニキビ」→「黒ニキビ」→「赤ニキビ」→「黄ニキビ」と段階ごとに進行していきます。

ニキビの種類
ニキビの種類(ACphoto、作者:ぽぽろんさん)

1. 白ニキビ

肌と同じ色で、ポツポツと盛り上がった状態。毛穴に皮脂が詰まっている。アクネ菌が増え始める。

2. 黒ニキビ

黒く見える。毛穴の皮脂が酸化した状態。

3. 赤ニキビ

赤く腫れあがる。炎症を起こしている状態。菌が増え、体の免疫が働いて炎症を起こす。

4. 黄ニキビ(膿ニキビ

炎症が悪化。化膿して、膿が溜まっていたり、皮膚の外に出てこようとしている状態。

 

場所ごとのニキビの特徴・原因と対策

ニキビは体のいろいろな場所にできます。

顎(あご)・フェイスライン・Uゾーンのニキビ

顎やフェイスライン(Uゾーン)はニキビができやすい場所です。

いつも右側(または左側)のあご周りにニキビができやすい場合、頬杖や手で触ることが原因かもしれません。

また、寝ているときの向きが関係していることも。授業中や家でテレビを見ているときなど、無意識に頬を触っていないか、枕カバーを清潔にしているか、気をつけるのもニキビ対策になります。

背中のニキビ

背中のニキビは、毛のう炎と言い、皮膚の病気で、小さな白ニキビのような状態になります。毛のう炎を引き起こす原因菌は、黄色ブドウ球菌や真菌(カビ)の一種マラセチア菌などがあります。また、塩素消毒が不十分なジャグジーや温水浴槽に入ったあと、緑膿菌が原因で毛のう炎になることもあります(温浴毛包炎、温浴皮膚炎)。

また、顔などにできる普通のニキビ(尋常性ざそう)が背中にできることもあり、背中ニキビはそのような尋常性ざそうと毛のう炎や混在していることがあります。

背中のニキビ
背中のニキビ

鼻のニキビ

顔の中でも鼻の皮脂の分泌量は多く、黒いぶつぶつしたニキビができやすいのが特徴です。イチゴ鼻と呼んだりもします。

また不規則な生活などストレスやホルモンバランスが崩れて皮脂の分泌量が多くなったり、女性の場合は生理周期で必死の分泌量が増えたりします。

いずれの場合も、指で無理に押し出そうとはせず、悪化したり炎症が起こったら、皮膚科に相談しましょう。

 

鼻の下のニキビ

鼻の下にニキビができる原因は、皮脂や化粧など汚れが溜まりやすいためと言われています。また、鼻を頻繁にかんだり触ったりする人は、皮膚への刺激によりニキビが発生している可能性があります。

首のニキビ

首にもニキビができることがあります。首にニキビができる原因は、ストレスやホルモンバランスの乱れやシャンプーのすすぎ残しと言われています。

おでこのニキビ

おでこのニキビ
おでこのニキビ

おでこにはTゾーンと言われる皮脂が分泌されやすい場所の一部があるため、ニキビが出やすい場所です。炎症を起こすニキビもできやすいし、炎症まではいかない白ニキビがたくさん出やすい体質の人もいます。白ニキビがたくさん出てしまう人には、ベピオゲルなどのニキビ薬が有効な場合がありますので皮膚科で相談しましょう。

口周り・唇のニキビ

口周りのニキビ
口周りのニキビ

口周りもニキビがでやすい場所です。口周りという場所がら、指や会話での口の動き、食事などでニキビは刺激を受けやすく症状が悪化しやすいのが特徴で、他の部分より悪化しやすい、治りにくいと言われています。洗顔やクレンジングではあまり強い刺激、摩擦を与えないようにします。また、睡眠不足やホルモンバランスの乱れもニキビの原因になるので、対策のために規則正しい生活習慣を心がけましょう。

最近、新型コロナの感染対策でマスクをする機会が増え、口周りが荒れる人が増えているようです。

ニキビとは全く違うヘルペス

唇や唇付近はヘルペスがでやすい場所でもあります。とくに毛穴のない唇には基本的にニキビはできないので、唇の上にできた炎症、突起物はヘルペスと考えられます。

唇と皮膚の境目にできた場合はニキビとヘルペス、どちらの可能性もありますが、水ぶくれになったり、かゆみが強い場合はヘルペスの可能性が高いので、皮膚科を受診しましょう。もともと体内に潜伏しているヘルペスウイルスは、人の免疫力が落ちたときに症状として出てきやすいと言われています。

あごのニキビ

 

おしりのニキビ

 

こめかみのニキビ

 

頭のニキビ・頭皮のニキビ

頭皮には毛穴が多く存在し、皮脂の分泌も多いため、ニキビができやすい環境です。アクネ菌が増えやすく、できたニキビが悪化することもあります。
さらに、シャンプーの残りもニキビの原因になると言われています。シャンプーはきちんと落として、髪はしっかいりと乾かすようにします。
クレンジングバーム

フェイスラインのニキビ

ニキビを治す・ニキビ対策

ニキビにいい化粧水

ニキビ薬

市販薬

オロナイン ニキビ

処方薬

ベキオゲル

(ニキビ 市販薬 最強)

ニキビ治療は皮膚科へ

ニキビを悪化させないための生活習慣

ニキビを触らない、潰さない

ニキビを潰したり触ったりすると、炎症が起きたり、ニキビが治った後もシミになってしまいことがあります。ニキビ・吹き出物を繰り返す人は「触り癖」も一つの原因と指摘する医師もいます。洗顔後、スキンケアのために顔をたたいたり、こすったりすることもニキビケアのためにはよくないようです。正しいニキビ治療、対処を皮膚科で教えてもらうのもいいでしょう。

睡眠を8時間程度、十分にとる

睡眠不足は肉体的にも精神的にもストレスになり、ストレスは体のさまざまな不調につながります。ニキビも睡眠不足で悪化しやすくなると言われています。また、睡眠不足はホルモンバランスが崩れる原因にもなり、ホルモンバランスが崩れると皮膚の回復力低下が起こり、ニキビが直りにくい状態になってしまいます。

食生活〜脂質を押さえ野菜を摂るバランスのよい食事

肉など脂分の多い食事に偏らない、野菜も適量摂ったバランスのよい食生活を心がけましょう。無理なダイエットなどは逆にストレスを増し、栄養も偏るのでお肌によくないかもしれません。

入浴

ぬるま湯でリラックスするとニキビ予防になります。長湯は必要以上に肌の水分が失われてしまうので、厳禁。ぬるめの38~40℃で10~15分の入浴時間が目安です。また、洗顔や体を洗うときには、スポンジタオルなどでゴシゴシ洗わないようにします。とくに、赤ニキビの場合、炎症して悪化したり、シミになったります。

お肌に触れる素材を清潔に

下着や着る服、枕カバーなど日々肌に直接触れるものは清潔にしましょう。また、女性ならファンデーションのスポンジ、パフなども要注意。皮脂を好むアクネ菌はパフについた皮脂で増殖する恐れもあります。

ニキビの疑問

ニキビの芯、とっていい?

ニキビは

  1. 白ニキビ
  2. 黒ニキビ
  3. 赤ニキビ
  4. 黄ニキビ

と進行しますが、ニキビの芯を取って良いのは黒ニキビの段階までと言われています。しかし個人差で状況は異なるので、あまり芯を取ることはせず、皮膚科に相談しましょう。

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