分類
/タテハチョウ科/ジャノメチョウ亜科/コノマチョウ属
見かける頻度
★★★☆☆
大きさ
31〜44mm(前翅長)
分布
本州南部、四国、九州
見かける時期
4〜11月
食草
イネ科の植物、ススキ、ジュズダマ、ヨシなど。
クロコノマチョウの特徴・生態
公園、河川敷、森林で見かける。とまっているときは翅を開かないのはジャノメチョウ亜科らしい。ウスイロコノマチョウに似ている。
ゆっくりと飛び、すぐに地面の枯れ葉や枝にとまる。とまると、すぐに周りの模様に同化して、たとえ近くでも、どこにいるか分からなくなる。
分布を本種北部へと拡大している。夏と秋で多少模様が異なるが、ウスイロコノマチョウほどは違わない。
樹液や地面に落ちて腐った果実によく集まる。