クマムシは乾眠状態では最強ですが、生身のときは実は激弱。クマムシが死ぬ条件は以下。
熱で死ぬ
顕微鏡の熱をしばらく当てただけで死ぬ。
潰れて死ぬ
カバーガラスの重みで死ぬ。
雑菌で死ぬ
コケをカップに入れ、水を加えてクマムシを復活させ、観察するとそのときはとても元気。でも、そのカップを1週間ほど放置すると、ゾウリムシが大増殖。ヒルガタワムシは元気なのに、クマムシは雑菌やカビなどが体にたくさんついて死ぬ。
エサが無くて死ぬ
水を与えて復活させても、その環境に小型のセンチュウや繊毛虫、クロレラなどのエサがなければ数日で死ぬ。