カシラダカの分類
スズメ目/ホオジロ科
カシラダカの分布
九州以北、本州中部以南。冬鳥(渡り鳥)。
カシラダカの大きさ
15cm程度(全長)。
名前の由来
興奮すると頭(かしら)の羽が立るため。
カシラダカの特徴
ちょうど目を境目に、上側が白、下側が黒となる。その黒い頬の下に再び白い部分が現れるが、白髭のように見える。この顔の配色はホオジロとよく似ているが、ホオジロの白い部分がほっぺのように見えるのに対して、カシラダカの白い部分はほっぺより下で白髭に見える。
とはいえ、この違いを遠くから認識するのは困難で、多くの場合、両者の判別はお腹の色で行う(後述)。
カシラダカの生態
畑や河原などに広く生息し、雑草の種子を地面でついばむことが多い。
ホオジロと群れをなすことが多い。多いときには、100羽以上の群れになる。
カシラダカとホオジロの見分け方、違い、識別方法
カシラダカとホオジロは一見似ていますが、ポイントはお腹の色。
カシラダカ:お腹が白色
ホオジロ:お腹が茶色