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ホソツヤヒゲナガコバネカミキリ

ホソツヤヒゲナガコバネカミキリ
2024/08/25

初春、別の虫を探しに家の近所へ昆虫採集に行ったところ、ちょうどカエデの花が咲いていたので、試しに掬ってみた。すると網の中に、グラフィラのシルエットが見えてびっくり。まさかこんなにも家の近所に、ずっと憧れていたグラフィラが生息していたとは。

その後も何度か掬って5匹見つけることができた。よく見ると、1個体だけは翅に淡いオレンジ色の紋が認められる。調べてみると、別種のグラフィラ、コジマヒゲナガコバネカミキリだった。嬉しい発見は続くものである。

両種とも点在して生息するから、なかなか見つけられない。そんな珍しさも相まって、カミキリムシファンの間では「グラフィラ」の名で親しまれる。属名に由来する愛称である。

青森で「準絶滅危惧 希少野生生物 (Cランク)」、新潟で「準絶滅危惧 (NT)」、奈良で「準絶滅危惧 希少種」、高知で「絶滅危惧Ⅱ類 (VU)」に指定されている。

似ている種に、ツヤケシヒゲナガコバネカミキリ、コジマヒゲナガコバネカミキリ、クロツヤヒゲナガコバネカミキリ、コジマヒゲナガコバネカミキリがいる。

ホソツヤヒゲナガコバネカミキリの生き物情報

学名Glaphyra nitida
見つけやすさ★★☆☆☆
分類コウチュウ目(鞘翅目)/カミキリムシ科/カミキリ亜科/ヒゲナガコバネカミキリ族/Glaphyra(グラフィラ)属
大きさ5〜8mm
分布本州、四国

寄生植物

エゾエノキなどの落葉高木。成虫はカエデやミズキに訪花する。

写真

*PhotoACより

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